Report

米ツアー予選会・最終ステージ突破へ
「覚悟を決めて挑みたい」

馬場咲希選手応援プロジェクトブログショット画像

 今回は米女子ツアーのQスクール(予選会)セカンドステージに挑戦した時の話をしたいと思います。まずは、本当にドキドキした試合でした! 結果は通算5アンダーの15位で、最終ステージのQシリーズに進むことができました!ホッと一安心しているところです。

 いま振り返ってみると、こんなに一打一打にすごくプレッシャーがかかるのかと、すごくしんどかった試合でした。体が思うように動かなかったショットが多かったのですが、3日目で突破の圏内に入り、4日目を迎えられたのは本当に良かった。最終日も16番パー5でイーグルを取れてどうにか「71」のアンダーパーでプレーできて、規定の40位タイまでに入れました。

 「予選会」というものに出るのが初めてだったので、自分がどんな感じでプレーできるのかは予想がまったくできていなかったんです。でもスタートの一打目からめちゃくちゃ緊張していて、それは本当に最終日まで続きました。どの一打も力が入るショットになってしまって、自分の気持ちをコントロールしながら4日間をプレーするのがすごく大変でした。

 とにかく来年、自分の居場所を決める“就職活動”はまだ続きます。次の最終ステージのQシリーズ(1130日開幕)は6日間なので、選手のレベルも高くなり、体力や精神力もセカンド以上に必要になってくるので、そのあたりをしっかり理解して頭に入れながら、覚悟を決めて当日を迎えたいと思っています。

今はアプローチの距離感があまりよくないので、グリーン周りやショートゲームを重点的に練習して、トレーニングもしっかりこなして、本番に備えていきます!