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マスターズはゴルファーにとっての“ディズニーランド”!

馬場咲希選手応援プロジェクトブログショット画像

 ついに念願の海外メジャー「マスターズ」を観戦してきました!前週にはオーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権に出場して、同じコースを回っていたので、楽しさは2倍でした。

まずすごいなと思ったのは、会場の雰囲気。ゲートの前はもうテーマパークみたいで、マスターズはゴルファーにとってのディズニーランドだと思いました。私は練習日と、3日目、4日目の試合を見に行きました。最終日は開場する1時間前には並んでいたのですが、すでに並んでいる人がたくさんいてビックリ。それで、入場ゲートが空いた瞬間、入っていく人たちみんなが観戦場所を確保するために、早歩きしているんです。コース内は走っちゃいけないので、早く歩いて席を確保するのですが、ギャラリーの方たちもかなり厳しい世界なんだなって思いました(笑)。ちなみに私も早歩きして急いで、16番ホールの前から3列目を確保!すごくよく見えるところでした。

 でも一番楽しかったのは、実際に自分がプレーしたコースをPGAの選手たちがどのように攻略するのかをずっと見ていました。私もグリーンは入念に調べたので、傾斜を知っているなかで、プロの狙いどころはどこなのか、林に入れてからのリカバリーショットやパー5の攻め方もすごく勉強になりました。

 主な観戦場所は16番パー3だったのですが、過去のマスターズ(2005年)でタイガー・ウッズ選手が奥からのアプローチでチップインした有名なシーンがありますよね。最終日の16番も左側のピン位置で、奥からアプローチを打った選手(サヒス・ティーガラ)が、傾斜を使って入ってチップインバーディを取っていたシーンがすごく印象に残っています。実は私も同じピン位置にペットボトルを置いて練習していました(笑)。

あと、ここでしか買えないお土産も買いました! マスターズのフラッグはマスト。渋めなマークも買いました。ツヤなしのシルバーでケースが革になっていて、これがめちゃカッコいいんです。他には現地でしか買えないスコッティ・キャメロンのパターが欲しかったのですが、それが今年はそれがなくなっていて……。その代わりにミニパターが売っていたので、飾るために購入しました。あとは、いつもお世話になっている人たちへのお土産も購入して、会場の雰囲気をたっぷり味わってきました。

 マスターズに来るのは、最初で最後のように思っていたのですが、米女子(LPGA)ツアーの会員になると無料で観戦が可能と聞ききました。だから将来的にはそれも目標にしてがんばろうと思います。

 海外メジャーのシェブロン選手権に出場したお話しは次号以降にします。